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小嶋やのこだわり

全てが手作り。例えば生地作りは、小麦粉・玉子・蜂蜜・砂糖などすべて一から計量し、丁寧に下準備を行い、材料を手際よく併せて一晩寝かせます。一方、餡作りには4日間を要しています。小豆を選別するところから始まり、下茹で、本練りを経て、どら焼きのあんこに。焼いた生地と餡とを合わせ1つのどら焼が出来上がります。

小嶋やのあゆみ

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小嶋やのあゆみ

2017年10月1日、地元・伊万里市山代町楠久のお祭り「山代くんち」の同日、賑やかな雰囲気の中で小嶋やは幕開けしました。当初はスタッフも慣れておらず、少量生産するのにも大変な思いをしていました。しかし5年目を迎え、今では当初の5倍の量を生産できるようになり、1種類だったどら焼も、お客様の声を頂き「きび砂糖」を使って「きび糖どら焼」を、次に「大納言小豆」を材料に「大納言どら焼」も好評頂くようになりました。この4年間、小嶋やの認知度が上がるにつれ、地元農家の方々より農産物を持ち込んで頂くことが多くなり、それらを用いた「苺プリン」「甘酒プリン」「パプリカジャム」「パプリカドレッシング」等、商品はバラエティ豊かに増えています。

どら焼きへの想い

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  • 当初はこの小嶋やを「地域の農産品を生産者に代わって販売を請け負う」目的で開業しました。
  • 当初はこの小嶋やを「地域の農産品を生産者に代わって販売を請け負う」目的で開業しました。しかし、お茶・もち麦・米等の農産物をそのまま販売するだけでは特徴がなく、何か他と差別化するものが必要でした。その時思い出したのは、約10年前に感銘を受けた小説・ドリアン助川さんの「あん」です。

  • 小説で重要な役割を成すどら焼きをヒントに、お茶を販売する時に、「甘いどら焼きと一緒に店頭に並べたら喜んでもらえるのでは?」と、この発想がきっかけでどら焼きがつくりを始めました。
  • 小説で重要な役割を成すどら焼きをヒントに、お茶を販売する時に、「甘いどら焼きと一緒に店頭に並べたら喜んでもらえるのでは?」と、この発想がきっかけでどら焼きをつくり始めました。それからは、生地焼、餡作りの毎日が続き、7か月目にやっとおいしいと感じた瞬間がありました。これで自信をもってお客様に食べて頂けると感じたのです。

どら焼き≪材料のこだわり≫

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  • 砂糖・小豆・小麦・はちみつ等は品質、産地、入手経路を大切にしています。
  • 砂糖・小豆・小麦・はちみつ等は品質、産地、入手経路を大切にしています。例えば、良い品物でも、安定供給が出来なければ続けていく事が出来ません。また、全国の良い品だけを選び出すにも、私たち自身の情報と知識は絶対的に不足しています。そこを補うように、その部門、専門分野の方との出会いと人間関係の構築が大切だと考えています。お陰様で、良い先輩・感動する人達に恵まれ、日々、様々な人が飛び込みでおすすめの材料を持ち込んでくださる現状です。

どら焼き≪手作りのこだわり≫

  • 小麦粉はふるい、玉子は選別・洗浄・殻を割り・中身を検品する。
  • 小麦粉はふるい、玉子は選別・洗浄・殻を割り・中身を検品する。その他にも蜂蜜や砂糖もその都度計量をします。生地を丁寧に併せて一晩寝かせれば、明朝は皮の焼き上げです。1枚1枚手焼きします。餡作りも同様に手作りにこだわっています。「美味しいもの」「体に良いもの」へのこだわりは自分の目・舌・触感・匂い・自分を信じて一つ一つ手作りをする事がお客様の評価に繋がると考えています。